歌声のこと

小島麻由美いい。
最近急に小島麻由美ばっかり聞いているんだけど。
いいよー！

初めて聞いたのはもう１０年以上前だけどその時はこの個性が、
なんかアクにしか感じられず、踏み込んで聞く気にはなれなかった。
なんか好きじゃない！て感じ。
一般的な高校生だったので、ちゃかちゃかした流行りものに傾倒しがちだったのです。
あと没個性心身浄化系真綾が好きだったし。

でも最近たまたま聞いて、あ....いいかもな....と思い、
更に友人がどっさり音源をくれたので、集中して聞いてみると、、
聞けば聞くほどいい〜〜〜。

スタジオライブ収録のアルバムに入ってる話し声なんて超絶可愛くて、
「玉を転がしたような声」ってこのことだ！と感嘆せずにいられません。
笑い声なんてさー、天使級だよ。聞いてるだけでこっちまで幸せになっちゃうよ。
その流れで歌を聞くと声質の微細な魅力をキャッチできるようになり、更に良さが増すのだ！
すごい上手いしね。

で問題なのは、いい曲は自分も歌いたくなるのが自然な流れってもんで、
小島麻由美も歌ってみたい好きな曲がいろいろあるんだけど、
もうこれが.....ほんと無理があるわけ。
そもそも私はカラオケ大好きだけど、なるべく真綾を歌わないようにしています。
なぜなら、心底自分にがっかりするから。
声のギフトをもってる人の歌は、その声質じゃなきゃ絶対に表現できないものがあって、
それがよくて、それが好きだから自分も同じように歌いたいのに、
いざ歌ってみると自分から飛び出た声はもう...普段以上に雑魚レベルなわけです...。
歌唱力不足以前の問題。
もうね、歌う意味がないの。

それで、小島麻由美もそうだったんだよね。
禁忌系っていうのかしらね。
こんな稀有な、宝石のような声をもってる人が歌ってるんだからそりゃー歌声こうなるわけだ。。
どうりで自分が歌うと全く雰囲気が変わって超台無しになるわけだ。。
と、「こじま　こじま　こじま」を聞いて妙に納得した。
このアルバムは音が良いので顕著です。

もうちょっと無駄なあがきをするかもしれないけど。
厳しいだろなー。
自分が歌えるものや歌って気持ちのいいものを探さなくてはね。

ぺキソ

仕事で6年ぶりに北京に行ってきました。
正確に言うと天津も。




なつかしいいぃぃ.....！！！！

て何度言ったか知れません。


（心なしかきれいになった北京中央美術学院の前の道路）

口に出して言った１００倍くらい、
体も頭も懐かしさでぱんぱんに膨らんだ感じがしたくらい、
半端なく懐かしかったです。

このブログを始める少し前、ひと月半だけ北京に語学留学したのです。
今振り返ると、あんなに刺激的で楽しい日々はなかったと
しみじみ思います。
異文化交流が好きなんだね、自分。
という言葉だけで片付けられるもんでもないが。。

懐かしさや色んな回想に耽るばかりで、仕事以外の写真を
あんまり撮らなかったものだから、
いざブログにあげようと思ってもちょうどいいのがない。


とりあえずベタな北京を。


あ、、向こうに見えてきたのは.......




ばーーーーん



これぞ北京。
毛沢東。

そして天安門広場。




このとおり、天安門広場も故宮も、車でびゅっと通り過ぎただけです。
仕事で行くって、本当に旅とは言えないね。
心底がっかりです。

まあ、ただ、自腹で行ったんじゃ泊まれない
高級ホテルや、高級レストランは散々楽しませてもらいました。



外国に行ってもやはり女の人を撮るのだ私は。
街の景観より女。
ふふふ。。

これは天津にある有名なレストランの店員さん。
この度は日々高級店の梯子だったのですが、
いずれの店も長身美女率が高かったです。
そしてスッピン率も高し。
不思議と韓国人のスッピンとは全く違うんだよねえ。
なんだろ。野生味？

モデルみたいのも店内をうろついてた。
リアル９頭身。
美女ウォッチングが充実〜。

楽しかった。

今年はドイツでドクメンタが開催されますねえ。
なんだか懐かしいことがいっぱいだ。
今までそんなこと感じた事なかったけど、
最近自分の人生の中のひとつの時代が、確実に終わったのを肌で感じます。

北京もカッセルも、確実に過去だ。
何年前行ったよ！ではなく、あの頃そういうことをしたよ
ていうね。


夜の北京。


本当に楽しかった。


そう感慨に浸る度に、
これからもそういう体験をたくさんして、楽しく生きてやる
て思います。

梅雨入りだけどHAPPY NEW YEAR

昨年１０月に出た真綾のシングルのB面
「A HAPPY NEW YEAR」をよく聞く。
普段は季節ものはその季節になった時だけ聞くようにしてるけど、
この曲ばっかりはつい聞いちゃう。
てチャッピーに言ったらユーミンの歌だと指摘され。
そうだったのか！
言われてみれば確かにユーミン風だね。
いい歌。
好きだなあ。
ピアノで弾きたい。
おじさんが弾いてる動画をみっけた。



いいな。
おじさん普通に弾けて。
初見もできそうな雰囲気。
楽譜を見てるということは楽譜が売ってるのだろうか。
そんなに難しそうじゃないし、
楽譜があればなんとかなるんじゃないか？！
こんな私でも。。

歌詞もいいよ
年末年始は泣かないように要注意。




A Happy New Year!
大好きなあなたの部屋まで
凍る街路樹ぬけて急ぎましょう
今年も最初に会う人が
あなたであるように はやく はやく

A Happy New Year!
新しいキスを下さい
そして鐘の音 通りにあふれて
今年も沢山いいことが
あなたにあるように いつも いつも

A Happy New Year!
今日の日は ああどこから来るの
陽気な人ごみにまぎれて消えるの
こうしてもうひとつ年をとり
あなたを愛したい ずっと ずっと

今年も沢山いいことが
あなたにあるように いつも いつも

カーネーションみた

NHKの、ついこの間までやってた朝ドラ「カーネーション」をやっと見終わった。




主役の尾野真千子が、すごくよかった。
肌がきれいじゃないところがどことなくリアル。

あと脚本もよかったし、音楽もよかった。
これはまじですごくいい朝ドラだった。

あと、もう世間の女子の間でフィーバーしまくりな「周防さん」役の綾野剛が。
もうとにかくよかった。
当たり役だね、こりゃ。
でも他の役でここまで魅力的かどうか分からない。
長崎弁とあの人物像があってこそ、という感じがした。
短髪の方が断然いい。



あと、小原家長女の優子役の野田琴乃ちゃんがすごく美少女だった。
好みだな〜〜。他にもメディアに出てないのかなー。

出てないんだろうな。
全然資料がなかった。

あ〜〜〜明日から仕事だ・・・。
ゆううつ！！！
がんばろ。
ていうか絵がそれどころじゃないからそっちがんばろ。

うおー

わたしF(x)のルナちゃんの歌声が大の大好きで、
たまーに動画を検索してはその歌声に癒されてます。
そいで、ホイットニーヒューストンの「I Have Nothing」を歌ってる動画があってね！
お〜うめ〜な〜やっぱりぃ〜と思ってふと右のスクロール画像を見ると、
他にも「I Have Nothing」を歌ってるK-POPアイドルが！
何気なく再生したんですけど、すごいうまい！！！
ルナちゃんも上手いけど、また違ったうまさだ！

それはね。
Secretのジウンちゃん！
Secretってもう日本でデビューしてるし、知ってるんだけど別に、、
なんかもう誰が誰だか、どのグループが何なんだか、どうでもよくなってました。
かわいいね、スタイルいいね、歌うまいね。みんなおんなじだね、みたいな。

しかしまあ、こうして１人を知ると、とたんにそのグループの個性やメンバーの個性も
わかってくるから不思議です。
興味をもつってことが全ての始まりなんですな。
逆もまた然りで、
「興味がないって、無なんだね」と知り合いの小説家が言っておりました。
名言です。
ほんとそのとおりです。

で、
そのジウンちゃんの「I Have Nothing」がこちら


この曲、、めっっちゃ難しいですよ？
ホイットニーの曲はほとんど半端なく難しいと思いますけど、
この曲、ちょっと上手いくらいじゃ歌えないと思う！

そしてルナちゃん。
これは「I Have Nothing」じゃない曲。なんていう曲なのかしら。
ジウンちゃんとルナちゃんの「I Have Nothing」を比較したい人はググってみてください。
ルナちゃんのはホイットニーに似た重厚感があります。



うめえ。とにかくうめえ。
あとなんだろなールナちゃんの歌声って、愛がいっぱいなんだよなー。
顔の表情にも愛情の深さが表れてるけど、歌声にはとくにそれを感じるっ
韓国のラジオってしょっちゅう生歌聞けていいよね。
日本じゃ収録だろうが歌ってくれないよ。
おじさんの番組では多いんだけどねえ。セッションとか。

あー。日本人と見分けのつかない風貌の女の子がこんな風に歌えるってことが・・・
不思議・・・っていうか・・・とにかく、すごいな・・・としか言えない。。
韓国人てすごいなあ。

まあ、点の辛い人はどう思うかわかりませんけど、
自分は歌うのが好きなので、こういう人をみると羨ましくてしょうがない。
絵を思い通りに描けたってたぶんストレスは発散できないけど、
歌を思い通りに歌えたらものすごい開放感があると思う。
きもちいだろーなーー。
いいなー。
かわいいしよ〜。
ちきしょ〜。

雑記

世間て本当に狭いな！と思うことがありましたよ。
いつも読んでる外国在住のブロガーさんの友人の作家さんが、
どうやら自分の友人（ノビシロハンパナイガール）と職場が一緒なようです。

他人のブログってのは、ものすごく赤の他人なのに、
そのブログの内容が個人的であればあるほど、読んでるうちに
一方的に知人か友人のように思えてきます。
でも、現実では知人でも友人でもなんでもないわけで、
自分にとって「脳内友人」て感じの位置付けになりますね。
例えば２次元の住人みたいに、現実には存在しないに等しいわけです。
でもこうやって急に、ものすごく身近な人の同僚が
「脳内友人」の友人と同一人物だったりすると、
「脳内友人」も現実感を帯びてきてドギマギしちゃうね！

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ハッピー☆

昨日は親友にお誕生日を祝ってもらいました。
私ついにミソジに突入したんですけども、
それにふさわしく、というかなんというか、
とっても大人なプレゼントを用意してくれて、
もう本当にびっくり、感激しました！

クルージングディナーっすよ！！


こういうのね↑

もー、なんてスペシャルな！
日頃そういったもとにとんと縁がないもんだから
楽しいったらなかったです。



月と夜景と東京タワー、景色の全てが宝石のように美しかったです。

賢くて努力家でかなり個性的な友人を持って、幸せが身に沁みた一日でした。
有り難いの一言に尽きます。

ミソジ・・・

自分は努力家でも賢くもないけど、
せめて他人に迷惑をかけず、
大切な人を大切にして、
心を充実させて生きて行きたいと思います。

オットケデンゴヤ〜

最近こんな感じです。

そんな私を心配して、昨日学芸員もどきさんがわざわざ
お見舞いに来てくれました。
人に会って話すって大切だなあ、と思いましたよ・・

最近の若者は精神の軟弱さがよく指摘されますけど、
いい歳して自分もそうとう軟弱だと実感する今日この頃。
自分が心の中で「弱いなあ・・」と非難していた大人たちは、
実は強くて真っ当だったんじゃないかとすら感じます。

あー聖路加の大平先生と話したいっ

なんと

衆議院厚生労働委員会から児玉龍彦氏。（動画）
涙を溜めて声を震わせ現実を訴えています。



恐ろしいことだ・・・。

そういえばだね

ふと思い出して、久しぶりに読んだ漫画があります。
それは吉野朔実の「恋愛的瞬間」。
思春期に腑に落ちた言葉は今ではどうでもよくなり、
思春期に腑に落ちなかった言葉は今読むとものすごく腑に落ち、
そういう漫画です。
哲学や心理学に傾倒した作風が大好きです。

（絵はそこそこポップだけど内容は重いものが多いです
　画風は昔の方が好き）

で、これはショートショートみたいな感じなんで、さくさく読めてしまう
のですが、お、これは。。と思ったとこがあったんで、のせます。
心理カウンセラーの森依先生のところに「人を好きになれない」と悩む
クライアントが来ます。

森依「恋をするのが当然だと思い込んでいませんか？」
クライアント「え？」
森「しなくたっていいんですよ　人が言うほど当たり前じゃないんだから
　　でなければテレビや映画にあれほど恋愛物が多いはずがない
　　運命の恋人に会った者に他人の物語は必要がないんです
　　本当に恋をしている者も　本物の恋人を持っている者も
　　人が言うほど多くはない
　　大多数は　いるはずだ　好きなはずだ　と思い込んでいるんです
　　それでも他人とつき合うことは出来るし　
　　結婚は出来るし　子供もできるんです」
ク「それが幸福？！」
森「そう　至福ではないにしろ幸福です　
　　本質的事実に気づかなければなおよろしい
　　しかしあなたのように　はずやつもりでは人とつき合えない人間は
　　むしろ至福を得る可能性が高い
　　欠乏感が強い方が　必要なものを得易いというのが理屈です」

このくだりで人をあまり好きにならない友人を思い出したんです。
友人に限らず最近そういう人はよくいるみたいですが。
確かに、、「はず」や「つもり」で人と付き合えない人は、
普通の人より純度の高い人間関係を築けると言えるでしょうね。
数は少なくても。ゼロに近くても。
それって、それはそれでいいじゃないか。
と思います。
だからやっぱり、あせることなくマイペースでいけばいいんだと思います。
しかしここで鍵になるのは、「欠乏感」なんでしょうね。
パートナーに巡り会いたい、きちんと向き合いたい、
本気で好きになりたい、等の。
それだけは忘れ去っちゃいけないよ。
自分の人生にパートナーが必要だと思うなら。